カーテンを使うメリットや、サイズと素材・機能のこと、お手入れ方法など、
購入前に知っておきたいポイントをまとめてご紹介。
暮らしの形にぴったりあった、カーテン選びのヒントがきっと見つかります。
外光をほとんど感じない、ほぼ真っ暗な室内に。夜間は、室内の様子はまったくわかりません。
日中の室内は、人の表情が認識できるレベルの暗さです。夜間は、光をほとんど漏らさず、影もよく見えません。
日中の室内は、人の表情はわかるものの読書はしづらい暗さです。夜間は、窓に影がぼんやりと映るレベルです。
日中の室内は外光を十分に感じ、明るさを感じる室内に。夜間は、窓に影がはっきりと映るレベルです。
カーテンレールを基準に幅と丈を測ります。
∗カーテンレールが付いていないと採寸はできません。
横幅の大きな窓は両開き、小さな窓には片開きがおすすめです。
∗1.5倍ヒダ・2倍ヒダ→幅50~100cmまで、ストレート→幅50cm~140cmまでは、片開き1枚での縫製となります。両開きでの製作はできませんのでご注意ください。
共布タッセル1本 ¥500+税
レールの付いている位置や形状によってカーテンの吊りタイプが異なります。
∗ストレートカーテンはレールを問わず、天井付がおすすめです。
カーテン1枚の幅サイズが右記表サイズを超える場合、右記写真のように生地をはぎ合わせて縫製します。生地のはぎ合わせにより、柄にズレが生じる場合があります。
∗以下商品ははぎ合わせができません。
BRUME、RAYURE LACE、BOUND LINE LACE
1.5倍ヒダ | 101cm |
---|---|
2倍ヒダ | 76cm |
ストレート (天然素材) |
141cm (131cm) |
お部屋のテイストやお好みに合わせて3種類のスタイルからお選びください。
同じ生地のカーテンでもスタイルによってお部屋の雰囲気が変わります。
測った幅、丈をもとに仕上がりサイズを計算します。選んだプリーツや、お部屋の窓タイプによって、幅・丈の計算方法が異なります。
*天然素材のカーテンは、日々の温度や湿度によって収縮や伸びが生じるため、丈は下記の表で計算したサイズよりも1cm長く作るのがおすすめです。
1.5倍ヒダ 2倍ヒダ |
ストレート | |
---|---|---|
~200cm | 計測幅×1.05 (両開きの場合は偶数繰上げ) |
計測幅×1.1+5cm(両開きの場合は偶数繰上げ) |
201~300cm | 計測幅×1.03 (両開きの場合は偶数繰上げ) |
|
301~560cm | 計測幅+10cm (両開きの場合は偶数繰上げ) |
窓タイプ | 丈 | |
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掃き出し窓 | ドレープ | 計測丈−1cm |
レース | 計測丈−2cm | |
腰窓 | ドレープ | 計測丈+10~15cm |
レース | 計測丈+9~14cm | |
出窓 | ドレープ | 計測丈−1cm |
レース | 計測丈−2cm |
窓を開けて過ごす時間が長い季節は、定期的にホコリをはらっておきましょう。軽くはたきを掛けたり、掃除機のブラシでホコリを吸い取るのも効果的です。
カーテンレールや窓ガラスの汚れはカーテンに移りやすいため、こまめに拭き掃除をしたいもの。また、結露によってカビも発生するため特に冬場は念入りに掃除をしてください。
洗える生地であれば、ドレープカーテンは年に1回程度、レースカーテンは2回を目安に洗濯してください。
ご自宅で洗えない生地は、クリーニング屋さんにご相談ください。
カーテンに汚れがついてしまったときは、すぐに拭き掃除をしましょう。
時間が経つほど汚れが取りにくくなります。こするように拭くと汚れが広がるため、乾いた布に衣料用の中性洗剤を薄めたものを染み込ませ、下にきれいな布を当てた状態で、上から軽くたたいて汚れを移し取ってください。
漂白剤や台所用洗剤、消毒剤などは、色落ちや変色の原因となるため使用を避けてください。
手洗い/ウォッシャブルの機能マークのあるカーテンは、ご自宅で洗うことができます。
プリーツの折り目に合わせてカーテンをたたみ、洗濯用ネットに入れます。洗剤は中性洗剤を使用し、シワにならないよう脱水時間は短めに設定してください。乾燥機などは使用しないでください。
中性洗剤をキャップ1杯ほど入れて押し洗いしてください。洗剤の量はカーテンのサイズや厚みによって調整し、すすいだら手で軽く絞ってください。乾燥機などは使用しないでください。