unico 港北 ブログ

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2021.10.20

思い入れのある家具を長く使うために

unicoの家具には、さまざまな種類の木材が使われています。
木本来の風合いや、使うほどに味わいを増す経年変化が楽しめるのが
木材を使用した家具の魅力のひとつ。

木材の種類だけではなく、仕上げ方によって雰囲気やメンテナンス方法が変わります。

せっかく悩んで決めたお気に入りの家具なら、
自分でメンテナンスをしながら出来る限り長く、綺麗に使いたい。
そんな方におすすめなのが「オイル仕上げ」の家具です。

オイル仕上げというのは、オイルを染み込ませ、内側から表面を保護する仕上げのこと。
表面に塗膜を張らないため、自然の木の質感をそのまま楽しめるのが特徴です。
その為、お食事の時はランチョンマットやコースターのご使用がおすすめです。

コップの水滴などを気にしながら使うダイニングテーブルは
少し不便かな?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
表面に塗膜がないからこそ、オイルのメンテナンスは自分で出来る為、
長く、大事に使いたいという方にとってもおすすめです。


港北店に展示しているダイニングテーブルに細かいキズがあったので
本日はこのキズを補修したいと思います!

ダイニングテーブルの天板にあるキズはこちら。



まずは、オイルを塗る前に研磨スポンジで表面の汚れ・シミ・スリキズを
木目方向に沿って軽く研磨します。



次に付属の布にオイルを少量染み込ませ、塗り込んでいきます。
できるだけ薄く伸ばしながら、木目に沿ってムラなく塗りこんでいきます。

5分~10分ほど置いたら、染み込まずに表面に残ったオイルを拭き取ります。

その後、一晩乾燥させて完了です!



楽しく晩酌をした時についたワインのシミやお子様が書いたらくがきなど
思い出のあるシミやキズは残しながら気になる箇所だけメンテナンスするのもおすすめ。

家族の思い出も味わい深い風合いとなり、
ご自身でお手入れをすることにより、さらに愛着が沸いてきます。

unicoにはオイル仕上げのダイニングテーブルの他にも、
シリーズやアイテムによって仕上げ方法が異なります。
お手入れ方法に関し気になる点がありましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。


funayama