2021.07.13
2021.07.02
2021.06.18
先週に引き続き"チェア選び"について、今回は『使い心地』に焦点を当てながら
人気シリーズの"SOLKダイニングテーブル"でレビューしていきたいと思います!
まず、3~4人で使えるスタンダードなサイズ感の幅140cmで検討している場合、
合わせるチェアによっては、バランスや使いやすさに影響する
ことをおさえておきましょう。
SOLKのダイニングテーブルは脚部間の幅が108cm程で、他シリーズと比べるとやや狭い内寸です。
チェアを横並びに置いた時の使いやすさは気になりますよね。
また、チェアの細かい構造サイズの違いが座り心地にも違いを生みます。
【サイズ(mm表記)】
SOLK W484×D510×H755(SH430)
ELEMT W490×D500×H720(SH450)
SIGNE W455×D520×H780(SH455)
《SOLKチェア》
ラウンドした背もたれのデザインだからこそ、背当たりの良さは抜群です!
・座面から背板のトップまでの高さが35cmあることで、身体にフィットします。
*ELEMTチェアの場合、この高さが5cm程低い為、
背骨の中心がやや角に当たる感覚があるのが気になります。
左:SOLK/右:ELEMT 着座スタッフは身長156cm
・チェア本体の幅は48cmと広いですが、同シリーズでバランス設計された不自由のない使いやすさ。
アームに肘をかけても横並びで干渉しないちょうど良いサイズ感。
*ELEMTチェアはより本体幅が広い為、今回"SOLKダイニングテーブルW1400"では
お互いの肘同士が干渉してしまう窮屈さが出てしまいます...。
上:SOLK/下:ELEMT
《ELEMTチェア》
SOLK同様のラウンドしたデザイン。着座時にやや背当たりが気になる点を挙げましたが、
・適度に出ているアーム部分はSOLKよりも肘が置きやすいです。
全体的にSOLKよりも柔らかい座り心地でもあり、お尻の位置をやや前めに座り
背中を預けることで背当たりは解消しますし、よりリラックスした体勢で使えます!
左:ELEMTチェア/浅めに着座しアームに肘をかけた様子
右:SOLKチェア/深く着座しアームに肘をかけた様子
《SIGNEチェア》
・SH(地面から座面までの高さ)が45.5cmと1番高く、座面の奥行きも約45cmと深め。
・座面は均一にクッション性があり、柔らかい座り心地。
脚の長さを考慮して浅めに座っても、深めに座っても、快適に使って頂けるので文句なしです!
着座スタッフ
左:身長156cm/右上:165cm/右下:172cm
・SOLKやELEMTのようなアームデザインではないので、横並びでも快適です。
以上を踏まえて、
SOLKダイニングテーブルW1400の組み合わせチェアのオススメは...
やはり同シリーズの"SOLKチェア"です!!
さらに柔らかい座り心地と身長様々なファミリー向けなのは、"SIGNEチェア"。
1人1脚のチェアとしてリラックス感を重視するなら"ELEMTチェア"、といったところでしょうか。
《おまけ》
各シリーズ"ベンチ"もご用意ございます。
今回の"SOLKダイニングテーブルW1400"に合わせる場合は、断然"SOLKベンチ"です。
SIGNEやELEMTベンチは本体幅が大きいので窮屈さが否めないので、オススメは難しいです...。
【サイズ(mm表記)】
SOLKベンチ W1040
ELEMTベンチ W1050
SIGNEベンチ W1100
それぞれの良さがある中で、組み合わせや使い心地から
"最適なチェア選び"の参考にして頂きたいと思います。
奈良店には各シリーズのチェアは展示をご用意しておりますので、
是非一度お試しください。
ご来店を心よりお待ちしております。
umeki
チェア選び~SOLKダイニング編①~
https://www.unico-fan.co.jp/storeblog/blog/b4323nara210608/?bloggoods=U13920072018721Z2900
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