デザインだけでなく、素材や技法の検討など、
商品開発のさまざまな工程を知ることができます。
ラグ・カーテン・ファブリック雑貨の商品企画とデザインを行っています。
商品企画は、春夏・秋冬のシーズンのはじめに、色々なお店に出向いてトレンドや競合他社のリサーチをするところから始まります。
その後、ターゲットやコンセプトに合わせた素材や技法を選択し、デザインを進行していきます。
デザイナーではありますが、メーカーと交渉をしたり、サンプルチェックをしたりと、デザインだけではなく商品の企画から生産に至るまでさまざまな業務に携わります。
工芸科の染色専攻で「空間と人を繋ぐ布」を研究テーマに、ろうけつ染め(※)を用いたインスタレーション作品を制作。
染めの技法を応用して、時には金属や木材の加工を行うこともありました。
※布に蝋(ろう)を乗せて染め上げる技法。溶かした蝋を生地に塗ることで、色が混ざらなくなり、味わい深い模様が生まれます。
在学中、作品制作を通して、布は日常生活の中でとても使用する頻度の高い身近な素材だということを学びました。
そこから、作品のための布だけではなく、実際に使用する、プロダクトとしての布ができるまでの流れや仕組みを知りたいという思いで、入社しました。
自分の興味の範囲を広げて、仕事を通じてさまざまなことに挑戦できることです。
unicoは他のブランドと比べて、幅広いテイストの商品を開発するため、リサーチを通して今まで知らなかった作家さんやブランドを知ることができます。
また、デザインだけでなく、素材や技法の検討など、商品開発に関するさまざまな工程を知ることができるもの魅力だと考えています。
どんなお客さまに向けて作っているかを見失わないようにすることです。
素材や技法に集中しすぎず、どのような方が手に取ってくださるか、どのような価格帯であれば満足してもらえるのかを考えながらデザインするように、日々心がけています。
今後は、ひとつの製品だけでなく、トータルコーディネートを提案できるような、ファブリック製品の企画・開発に携わってみたいです。
お部屋の印象を大きく左右するファブリックは、気分を大きく変えてくれると思っています。
生活が明るく楽しくなるような提案をしていきたいです。
明るく、楽しく、作ることが好きな方と一緒に働きたいです。
やさしくて、どんなことでも親身に教えてくれる先輩方ばかりの職場です。
さまざまな業務を通して、成長しながら、一緒に新たな商品を作っていきましょう!